天文宇宙検定の概要と勉強方法~概要編~
2つ目の記事です。前回の自己紹介の記事からだいぶ期間が空いてしまいましたが、10月に入り、大学等も始まって書きたいことが増えてきたのでぼちぼち書いていこうと思います。
今回は「天文宇宙検定」という検定についての概要と勉強方法について書こうと思います。この記事ではまず「天文宇宙検定とは?」という概要に触れていこうと思います。
天文宇宙検定とは?
「天文宇宙検定」とは、その名の通り天文学や宇宙分野の知識について試す検定です。
協賛には各大学やビクセンなどが参加していた、監修委員には大学の教授レベルの方が参加されていたりと、ちゃんとした検定になっています(笑)
検定級
英検や漢検のように4級~1級まで検定級があり、それぞれの難易度は
- 4級 [星博士ジュニア] 小学生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天体観測や宇宙についての基礎的な知識を得たい方が対象
- 3級 [星空博士] 中学生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、星空や暦などの共用を身に着けたい方を対象
- 2級 [銀河博士] 高校生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文学の歴史や時事問題等を学びたい方を対象
- 1級 [天文宇宙博士] 理工系大学で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文関連時事問題や天文関連の教養力を試したい方を対象
といった具合に分かれています。
(*1級は2級合格者でないと受験をすることができません)
開催時期
検定の開催は、毎年1回、10月頃(2019年は10月20日(日))に開催されています。
受験のおすすめ
個人の経験談
僕はこの検定を高校生のときに知って
- 高校2年生のときに、2・3級のダブル受験をして、3級に合格
- 大学1年生のときに、2級を受験して、不合格
- 大学3年生のときに、2級を受験して、結果待ち(手応えはなし……)
という感じで受験をしてきました。
受けた理由としては、単純に面白そうだなと思ったのと、検定を機会に宇宙が好きだ!という自分の趣味?に裏付けが欲しいなと思ったのが一番でした。
実際に検定に向けて勉強し始めてみると、今まで知っていた知識を整理できたり、まったく触れてこなかったような分野にも触れることができたりと身に着けられる知識が多くて、勉強するのがとても楽しくなってきました!
(ただ次の勉強編の記事でも書くのですが、中々勉強時間は取れなくて……)
こんな方に受験をおススメします!
元々、宇宙や天文学に興味があって、これを機会にしっかり勉強してみたい!という方にはもちろんおすすめなのですが、
- 何か勉強を始めてみたい!
- 最近ホットな宇宙の話題について行きたい!
という方でも気軽に勉強を始めることができる検定だと思うので、是非受験を検討してみてはいかがでしょうか?
次回予告「勉強編」
次の記事では、受験することを決めた!さぁ勉強を始めよう!、といったときにどうやって勉強すればこの検定で合格することができるのかについて触れていこうと思います。
僕自身、今まで受けてきて検定の勉強時間が中々取れず、いつも惜しいところで合格を逃してきました……
来年の自分へのメモ代わりとしても、天文宇宙検定の勉強方法についてまとめていこうと思います。