天文宇宙検定の概要と勉強方法~勉強編~
皆さんこんにちは!早速、更新が遅れましたね……(笑)
今回は前回の記事の続きで、「天文宇宙検定」の勉強方法についてまとめていこうと思います。来年の自分へのメモ代わり!というモチベーションで書いていこうと思います。
(ちなみに2019年度の検定は落ちました……。来年は合格するぞ!)
前回の記事はこちら↓
使った参考書
今まで3級、2級と受験してきましたが、その時に勉強に使った参考書が
- 公式テキスト
- 公式問題集
- 公式アプリ
という感じになっております。公式頼りです(笑)
公式テキスト
とにかく「公式テキスト」はめちゃくちゃ優秀です!
テキストに書いてある内容を全て理解すれば検定自体の合格はもちろんのこと、前の記事で紹介した級ごとの出題レベルの天文学の知識をしっかり得ることができます。
ちなみに噂によると……
- 某大学の教授の方は研究室に配属された学生に2級テキストを読むように勧めるそう
- 僕の所属学科の少人数クラス授業で、1級のテキストを輪読したそう
このように天文学を学び始めの学生が読んでもしっかり学べる内容が書かれていると思います。
公式問題集
公式テキストにも章末問題みたいなものがありますが、さらなる理解を助けてくれるのがこの「公式問題集」です。
こちらも公式テキスト同様に各級ごとに用意されています。
検定自体もこの問題集と全く同じ問題や類題が出題されるので、合格を確実にしたい方には必須のアイテムになるかなと思います。
公式アプリ
上の公式問題集がアプリになっていて、欲しい級に課金するシステムになっています。
(無料のお試し問題が全ての級に用意されています。)
アプリを使うメリットは……
- 手軽にいつでも、どこでも問題演習がクイズ形式でできる
- 正解数や正答率などを計算してくれたり、間違えた問題を記憶しておいてくれる
という点です。
勉強の効率化や勉強のモチベーションを保つのにもおすすめです!
僕はiPadに入れて、暇なときにやったり、復習したりして活用しています。
*2020年3月31日まで、2018~2019年版の問題が全ての級、無料でダウンロードすることができます(新型コロナウイルスの影響)。
具体的な勉強方法
勉強方法に関しては、人それぞれだと思うので好きにやっていればいいと思います。
ただ検定合格を目指すのであれば、「テキストで知識をつける⇒演習」の繰り返しが重要になってくるかなと思います。
先ほども書きましたが、検定の問題は問題集からそのまま、または似たような問題が出ます。そうなれば必ず演習をしておくのが大切です。
しかし、ただやみくもに演習問題だけを解いているのでは本当の理解は得られないとおもうので、しっかりテキストを読み込むことも大切です。
筆者の場合
今ちょうど、研究室配属前の春休みの時期にこの記事を書いています。
(筆者は来年度B4で、天文研究の研究室に配属されます。)
この期間で天文学の基礎を網羅しておきたいなと思って、2級のテキストを読みながらノートをまとめて勉強しています。
演習に関しては、現段階では章末のものしか解いていません。問題集の方は検定直前になって解こうかなと思っています。
最後に
以上、概要編と勉強編でした。
この検定は「とっても気軽に、そして本格的な天文学の学習を始められるきっかけになる」と思いますので、気になった方は是非チェックしてみてください。
普段夜空を眺めるのが少しだけ楽しくなること間違いなしです!
一緒に天文学を楽しみましょう!